デバドの"時の狭間"ブログ

もし わたしが雨だったなら

もうすぐやむ ー2023.2.10の日記

・学校も一段落して毎日暇で、

正直大してやることももうないので、

読むために買った本を消化することにも

時間を充てるようになりました。

 

今はこのマンガがすごい!みたいな賞を取っていた(気がする)

よつばと!をめちゃくちゃ読んでいます。

これが素晴らしい。

 

主人公はよつばちゃん(小岩井よつば)という6歳の女児で、

天真爛漫で純粋な子供です。

とーちゃんと2人で街に引っ越してきたところから始まります。

隣の家の3姉妹やジャンボ(とーちゃんの友人、2mくらいある)、

そのほかの友達と毎日遊びます。それだけです。

要はいわゆる日常系で、絵はほんわかしています。

 

 

ただ、この”絵”がうますぎる。

デッサンが正確なのはもう当たり前で、

子供の可愛さが出るデフォルメもきれいな女性のリアリティも

スゴイです。書き分けもスゴイ。

3姉妹の真ん中の子が風香ちゃんといって、高校生なんですが、

1番上のあさぎさんが長身でスラっとしているのに対し、

その体の幼さと成熟途中の混一色具合がかなりリアルです。

風香ちゃんの性格の可愛さと不憫さと合わせて、跳満です。

6000、3000です。

リアルがすぎて正直これ以上話せません。(キモ過ぎるから)

 

絵がうまいというのは、よつばとの真骨頂ではない。

よつばとの真骨頂は、「あの頃の美しさ」です。

 

それは、僕たちがまだ母親の買い物について行って勝手にフラフラしてたら

いつの間にか親を見失ってめちゃくちゃ焦った頃。

それは、夏の暑い日に友達の家でおばちゃんが出してくれたスイカを食べた頃。

それは、部屋の中でボール遊びをしていたら、

机の奥の方に入っていってしまって、腕を伸ばしても届かなくて

でもそんな訳ないのに、ばれたら怒られるだろうなと思って

親に言わずにそのままにした、あの頃。

 

読んでいるとあの頃の思い出が次々と蘇ります。

 

 

あとシンプルにオタクに媚びに行ってない感じがいい。

適当にカップリングしとけみたいな感じがあまりしない。

 

ふざけゼロで普通におススメです。

 

 

 

 

・日記として今パソコンを叩いていますが、

画面の下の方にこんなのを見つけました。

この画面の右下部分。

 

「もうすぐやむ」

 

 

このメッセージは18時ごろから出ていますが、

20:10現在、

 

全然やまね~~~~~。

僕のパソコンは嘘つきです、という話でした。

(決して天気予報=嘘つきと思っているわけではなくて、

あくまでパソコンが持ち主に対してフェイクを言うなよという事です)

 

 

!!!全力、炎上回避!!!

 

(おわり)